2016年のEURO2016を制し、現役欧州王者であるポルトガルと、2014年W杯王者のドイツがグループリーグ第2戦で対戦します。
この試合は今大会の最注目マッチの一つ。
この記事ではポルトガルとドイツのチーム状況と、ブックメーカー発表オッズを用いて試合の見どころについて記載しました。
試合は日本時間6月20日(日)午前1時キックオフ予定。試合中継はWOWOWで午前0時45分~、残念ながらこの試合の地上波放送はありません。
ポルトガルとドイツの試合はWOWOWでのみご視聴いただけますので、2ヶ月の短期契約(総額2,530円で全試合視聴可能)などでWOWOWにご加入ください。
⇒ 総額2,530円だけでEURO2020見放題!WOWOW お得契約の裏ワザ
EURO2020の最注目試合!ポルトガル×ドイツ
フランス、ドイツ、ポルトガル、ハンガリーが同居するグループFの第2戦です。いわゆる死の組の初戦で、ビッグネームが勢揃いする今大会の最重要ビッグマッチです。
直接対決はドイツの10勝5分3敗と勝ち越し。
両国はEUROとW杯本大会での対決が多く、直近5試合はドイツの4勝1敗。2014年ブラジルW杯の初戦では4-0でポルトガルを粉砕しています。
最後にポルトガルがドイツに勝ったのは21年前のEURO2000、GL最終戦での3-0。当時のドイツは暗黒とも言える低迷期で、この大会は1分2敗でGL敗退でした。
しかしこの試合はドイツミュンヘンで開催されますので、ドイツはホーム、ポルトガルはアウェイでの対戦となるのがポイント。
海外ブックメーカー、WilliamHILL社(ウィリアムヒル社)発表の優勝オッズでは開幕前4番手タイでドイツとポルトガルが9.00倍の同率評価。
今大会終了後のレーブ監督退任が決まりながらもチーム状況が上向かないドイツ、前回王者ながら前回大会以上の戦力が充実するポルトガルの状況を振り返ってみましょう。
移動負担で大きな差!戦力以外の部分が勝機を分けるか
今大会はフランス、ポルトガルと同居する死の組に入りましたが、グループリーグ3試合すべてを地元ミュンヘンで戦えるのが大きなアドバンテージです。
この試合のポイントは、グループリーグ第2戦で迎えるということ。
ドイツは初戦でフランス、ポルトガルはハンガリーと対戦しますので、それぞれ第1戦でどんな結果で終えたかによってこの試合の意味合いは全く異なります。
さらにドイツは自国でベースキャンプを行い、グループリーグ3試合は全てミュンヘン開催と移動負担は少ない。一方ポルトガルはブタペスト(ハンガリー)→ミュンヘン→ブタペストと移動が多く、2試合目は完全アウェイ。
戦力面では対等以上のものがありつつも、ピッチ外では完全にドイツ有利の条件が揃っています。
ホームでの第2戦、ベスト16進出を決められるかドイツ
2018年ロシアW杯でまさかのグループリーグ敗退を喫し、その後のUEFAネーションズリーグでも散々な結果で、ここ数年は不振による閉塞感が続いたまま。
15年に渡って代表を指揮してきたレーブ監督のEURO終了後の退任も既に決定しました。
レーブは世代交代を進めようとフンメルス、ボアテング、ミュラーら往年の選手に代表におけるう戦力外通告を行うなど波紋を呼びましたが、最終的にフンメルスとミュラーの2選手は代表復帰。
ここ2年間の戦績をみると、スペイン相手に0-6の大敗、さらに北マケドニアにホームで1-2で敗れるなど安定感は欠いたままです。
メンバーの顔ぶれを見ると戦力は十分に揃うだけに可能性は感じるが、レーブ監督の求心力やチーム内部の状況次第で散々な結果になるかも…?
▽GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
ケビン・トラップ(フランクフルト)
ベルント・レノ(アーセナル)
▽DF
マッツ・フンメルス(ドルトムント)
マルツェル・ハルステンベルク(ライプツィヒ)
クリスティアン・ギュンター(フライブルク)
アントニオ・リュディガー(チェルシー)
マティアス・ギンター(ボルシアMG)
ロビン・ゴセンス(アタランタ)
ニクラス・ジューレ(バイエルン)
ルーカス・クロスターマン(ライプツィヒ)
ロビン・コッホ(リーズ)
▽MF/FW
トーマス・ミュラー(バイエルン)
トニ・クロース(R・マドリー)
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
ヨナス・ホフマン(ボルシアMG)
ケビン・フォラント(モナコ)
エムレ・ジャン(ドルトムント)
レオン・ゴレツカ(バイエルン)
ジョシュア・キミッヒ(バイエルン)
セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
リロイ・サネ(バイエルン)
ティモ・ベルナー(チェルシー)
フロリアン・ノイハウス(ボルシアMG)
カイ・ハバーツ(チェルシー)
ジャマル・ムシアラ(バイエルン)
大会連覇を狙う戦力充実のポルトガル
前回大会は地元開催のフランスを決勝で打ち破り、初の欧州制覇を成し遂げたポルトガル。前回大会のメンバーをベースに、若い世代の戦力の底上げも実現。
26名のメンバーは豪華絢爛の一言で、大会連覇も夢ではない陣容が揃います。
▼GK
アントニー・ロペス(リヨン/フランス)
ルイ・パトリシオ(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
ルイ・シルヴァ(グラナダ/スペイン)
▼DFジョアン・カンセロ(マンチェスター・C/イングランド)
※ディオゴ・ダロト(ブラガ)
ネルソン・セメド(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
ジョゼ・フォンテ(リール/フランス)
ペペ(ポルト)
ルベン・ディアス(マンチェスター・C/イングランド)
ヌーノ・メンデス(スポルティング)
ラファエル・ゲレイロ(ドルトムント/ドイツ)
▼MF
ダニーロ・ペレイラ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ジョアン・パリーニャ(スポルティング)
ルベン・ネヴェス(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・U/イングランド)
ジョアン・モウティーニョ(ウルヴァーハンプトン/イングランド)
レナト・サンチェス(リール/フランス)
セルジオ・オリヴェイラ(ポルト)
ウィリアム・カルヴァーリョ(ベティス/スペイン)
▼FW
ペドロ・ゴンサウヴェス(スポルティング)
アンドレ・シルヴァ(フランクフルト/ドイツ)
ベルナルド・シルヴァ(マンチェスター・C/イングランド)
クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス/イタリア)
ディオゴ・ジョッタ(リヴァプール/イングランド)
ゴンサロ・グエデス(バレンシア/スペイン)
ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ラファ・シウヴァ(ベンフィカ)
※ジョアン・カンセロはコロナ陽性反応が出たため離脱
ジョアン・カンセロの離脱は痛恨。また今大会のポルトガルは自国開催がなくグループリーグでの移動負担も多いため、他チームに比べるとやや不利な条件が揃います。
勝敗オッズはややドイツ優勢
ウィリアムヒル社発表の90分勝敗オッズ(6月14日時点)がこちら。
- ポルトガル:3.10倍
- ドロー:3.30倍
- ドイツ:2.37倍
ホームドイツがやや優勢なオッズ。ただしグループリーグ第1戦の結果次第、けが人などの条件も含めて直前までオッズは変動するはず。
さらにスコア予想を見てみましょう。
オッズが低い順(可能性が高い順)に見ると、
- 1-1 ドロー:5.80倍
- 1-0 ドイツ勝利:7.50倍
- 1-0 ポルトガル勝利:8.50倍
- 2-1 ドイツ勝利/0-0 ドロー:各9.00倍
- 2-0 ドイツ勝利/2-1 ポルトガル勝利:各11.00倍
となっており、どっちに転んでもおかしくないスコアがズラリ。あなたはポルトガルとドイツ、どっちに賭けますか?
ちなみに私の予想は2-1のドイツ勝利(オッズ9.00倍)です。もしこのスコア予想に1,000円賭けて的中したら9,000円がリターンですから、勝敗予想でお金が増えるなんて、サッカー好きにはたまらないですよね。
ちなみにウィリアムヒルを筆頭とした海外ブックメーカーには18歳以上であれば、日本からもネットから参加することができます。
私も今大会は5万円ぐらいでユーロ2020に思いっきり賭けて楽しもうと思ってます。
ブックメーカーの中には匿名でアカウントを作り、銀行振込で入金して気軽に賭けを楽しむことが出来るので、サッカーの見る目には自信あり!という方はぜひチャレンジしてみてください。
試合中継は地上波放送なし、ご視聴はWOWOWで
ポルトガルとドイツの試合は日本時間6月20日(日)午前1時キックオフ。試合中継は午前0時45分~WOWOWプライムにて生放送!
試合視聴にはWOWOW(月額2,530円)との有料契約が必須ですが、6月~7月の大会期間中だけの2ヶ月短期契約なら総額2,530円だけでEURO2020全51試合を視聴し放題にできます。
試合視聴をご希望の方は、こちらの短期契約をご利用ください!
⇒ 総額2,530円だけでEURO2020見放題!WOWOW お得契約の裏ワザ