ユーロ2024 今大会の注目選手15名を抜粋紹介!

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2023年7月追記

以下はユーロ2020/2021の内容です。ユーロ2024の情報は詳細が判明次第、当記事を修正いたします。

ユーロ2020(EURO2020)は日本時間2021年6月12日(日)早朝に開幕予定です。

今大会は24ヶ国が出場。ユーロ2020を楽しむための予習として、筆者が独断と偏見で選ぶ15名の注目選手をご紹介します。

今大会のEURO2020はWOWOWで全51試合を独占放送であり、残念ながら民放・地上波での中継は一切予定されていません。

6月~7月の大会期間中だけの短期契約であれば、総額2,530円(税込)だけでEURO2020本大会の全51試合を視聴できます。ぜひWOWOWにご加入のうえ、試合をお楽しみください。

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ドンナルンマ(イタリア)

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ACミラン所属の22歳。イタリアが誇る超早熟の天才GKで、ブッフォンの後継者との呼び声も高い。セリエAでは既に200試合出場を誇り、満を持して自信初の国際メジャー大会に挑む。

ミランとの契約更新は行わず、年俸16億円でパリ・サンジェルマン(PSG)へのフリー移籍の可能性が高いとの報道あり。イタリアはグループAでトルコ、スイス、ウェールズと戦う。

 

ギャレス・ベイル(ウェールズ)

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今季トッテナムに移籍するもシーズンを通してハイパフォーマンスを見せることは出来ず。ここ数年は多くの批判を浴び、31歳ながら輝かしいキャリアからの下降線が続く。

今大会のユーロ終了後、もしくは来季終了をもって引退するとの報道も盛んに出ており、もしかすると国際舞台で見れるベイルの姿は今大会で最後になるかも…?

 

デ・ブルイネ(ベルギー)

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世界トップ級のセントラルミッドフィルダー。マンチェスター・シティ所属の29歳。いままさにキャリアのピーク(絶頂期)を迎え、正確無比なプレーと高いサッカーセンスと、現在サッカーにおけるパーフェクトな選手。

チャンピオンズリーグ決勝での負傷が気になるところだが、この選手がいるかいないかではベルギーの命運は大きく左右される。

今大会のベルギーも戦力の充実から優勝候補に挙げられるが、黄金期の最終盤に差し掛かりつつあることから、今大会は目に見えた成果(トロフィー)を取りにいく。

 

トーマス・フェルマーレン(ベルギー)

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Jリーグ・ヴィッセル神戸所属の35歳。現役ベルギー代表がJリーグでプレーすることもスゴイが、その選手が国際舞台でどれだけ活躍してくれるのかにも注目。

左足から織りなすフィードは美しく正確。もはや絶対的レギュラーではなくなったが、監督からの信頼が厚く、贅沢なバックアッパーとして出場機会も増えるはず。現役Jリーガーの活躍に期待したい。

 

ハリー・ケイン(イングランド)

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トッテナム所属の現代的な万能型フォワード。27歳で迎える今大会は、イングランドのキャプテンをも務める。チームの命運を握る今大会の得点王候補で、左右両足、エリア内外のどこからでもゴール奪取が可能で、PK成功率も高い一線級のストライカー。

グループリーグではクロアチア、スコットランド、チェコと同居し、グループリーグ3試合を含め、決勝までの最大6試合を地元ロンドンで戦うことができる。

優勝オッズはフランスに次ぐ2番手(6.00倍)で、チームの前評判は高い。

 

ルカ・モドリッチ(クロアチア)

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2018年はロシアW杯準優勝、MVP、バロンドール受賞の栄冠を勝ち取ったワールドクラス。35歳になった今でも殺人的スケジュールをもろともせずフル稼働を続けるが、クロアチア代表は世代交代に躓きチーム状況は芳しくない。

チームは深刻な「モドリッチ依存」の問題を抱えており、ロシアW杯準優勝の実績もむなしく今大会の前評判は低い。ただモドリッチのプレーは衰え知らずで、ボールテクニックの高さに加えて、見た目やイメージに似合わず脚力と瞬発力にも優れる。

スタジアムで彼のプレーを目の当たりにしたときは、ボールの置所の良さやターンの速さ、2~3メートルの短い距離での初速の速さに度肝を抜かれた。

 

ロバートソン(スコットランド)

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リヴァプール所属の27歳。現代の左サイドバックでは世界最高峰の選手で、今大会はチームメイトも多いイングランドとの英国対決が実現。

マクトミネイ(マンチェスターU)、ティアニー(アーセナル)らビッグクラブ組はいるものの、スコットランドの戦力は乏しく、国際大会出場は98年フランスW杯以来で、ユーロ出場の96年大会以来と経験不足は否めない。

得点力不足も深刻で、今大会はベスト16進出が目標か。

 

ダニ・オルモ(スペイン)

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スペイン新世代の最高傑作の1人。ドイツブンデスリーガのライプツィヒ所属のアタッカーで、両サイドでプレー可能かつシュートセンス、パスセンスにも優れる。

バルサの下部組織出身でボールテクニックは当然ながら、ポジショニングセンスや戦術理解力も高い。一時はクロアチア代表を選択するのでは?と噂されるも、アンダー世代で長くプレーしたスペイン代表を選び、ついに今大会のユーロで大ブレイクの兆し。

ルイス・エンリケ監督からの信頼も厚く、ビッグネームが勢揃いするスペイン代表に置いても、2021年5月に23歳になったばかりの若手ながら各雑誌の先発候補に堂々と名を連ねる。

 

フェラン・トーレス(スペイン)

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グアルディオラが惚れ込んだ逸材で、マンチェスター・シティで今季24試合出場7得点。まだ21歳だが、6-0で大勝したUEFAネーションズリーグでのドイツ戦ではハットトリックの大活躍を見せた。

U-17欧州選手権で優勝、U-17W杯で準優勝、U-19欧州選手権で優勝という輝かしい代表キャリアを歩んできており、今大会のユーロは彼にとって初のA代表のメジャー大会となる。

今後のスペイン代表を担うであろう大器であり、若さゆえの爆発力に期待したい。しかし今大会のスペインは精神的支柱でもあるセルヒオ・ラモスがメンバーから外れ、世代交代を進めるなかで大会を迎える。

今大会のスペインは優勝候補筆頭ではないが、2番手グループの中から虎視眈々と優勝を狙う。

 

カリム・ベンゼマ(フランス)

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セックステープ恐喝事件から約6年ぶりとなる、電撃的な代表復帰を果たした。代表メジャー大会は2014年ブラジルW杯以来で、当時も今も代表を率いるデシャン監督のもと準々決勝で敗れたドイツと初戦を戦う因縁ぶり。

点取り屋としての才能だけでなく、味方を活かす能力にも優れ、21世紀を代表する万能型フォワードとして名高い。エンバペ、グリーズマン、ポグバ、カンテ、ヴァランら黄金世代のラストピースが埋まったか。

 

キリアン・ムバッペ

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今大会の主役候補。22歳で世界トップ選手の仲間入りを果たし、W杯に続くメジャータイトル獲得を目指す。順調な活躍が見られれば、今大会のMVPや得点王争いに加わることは間違いない。

抜群のスピードと決定力は周知の通りで、もはやスター選手どころか「怪物」と言っていいレベルの選手。

地元開催だった前回大会のユーロ2016ではメンバー外だったため、自信初のEURO参戦となるが、今大会はアウェイでのドイツ戦、前回大会決勝の再現となるポルトガル戦を控えており、優勝のためにはまずグループリーグでライバルを叩きのめす必要がある。

 

トーマス・ミュラー(ドイツ)

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一時はレーブ監督から代表引退同然の扱いを受けけるも、復帰待望論からついに2年ぶりの代表復帰を果たした。2019年にはレーブ監督からボアテング、フンメルスらと共に代表における構想外を公言され物議を醸したが、31歳のベテランはフンメルスとともに自力での代表復帰を勝ち取った。

15年に渡って代表監督を努めたレーブは今大会終了を持って退任することが決定。ドイツはロシアW杯でのグループリーグ敗退以降、チーム状況は閉塞感に包まれたままだが、監督最後の花道としてチームは団結できるのか。

 

セルジュ・ニャブリ(ドイツ)

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バイエルン所属の25歳で、代表では最前線の偽9番を務める。自慢のスピードはもはや凶器。2019年のチャンピオンズリーグではアウェイのトッテナム戦で相手ディフェンスを切り裂き、1人で4得点を叩き出した(この試合は7-2でバイエルン勝利)。

代表では20試合15得点とずば抜けた得点力を誇る。地元ミュンヘンでグループリーグを戦えることから、ドイツ代表の浮沈を握る選手と言える。

 

C・ロナウド(ポルトガル)

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ポルトガルが誇る大スターであり替えが効かない大黒柱。35歳という年齢を考えると今大会が最後のEUROになるかもしれない。代表通算173試合出場・103得点は偉業中の偉業だ。

ポルトガルは前回大会の覇者だが、戦力はむしろ今大会のほうが充実しており、メンバーの豪華さは世界王者フランスと並ぶほど。今さら解説の余地もない今大会の主役の1人。

 

ルーベン・ディアス(ポルトガル)

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グアルディオラが寵愛するモダン(現代的)なセンターバック。2020年にシティに移籍し、今季はリーグ32試合に出場した。

187センチの大柄ながら、パスセンス、スピード、高さ、スライディング技術に優れ、現代CBに必要な要素を全てハイレベルで備える末恐ろしいほどの大器。

2018年ロシアW杯を経験し、39歳大ベテランのぺぺと最終ラインを統率する。ポルトガルは伝統的に格下よりも強国相手に強いため、ドイツ、フランスと同居する死の組は逆に都合が良いかも?

 

ユーロ2020はWOWOWで全試合独占放送!

今大会のEURO2020はWOWOWで全51試合を独占放送です。残念ながら民放・地上波での中継はありません。

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